コーヒーが、人と自然をつなぐ。

私たちは“おいしいコーヒー体験は、人生をより美しくする”と考え、カップの中のコーヒーはもちろん、コーヒーを取り巻く体験に重きを置いてきました。おいしいコーヒー体験を提供するために、“味”、“ホスピタリティ”、“デザイン”を大切にし、周辺環境や地域のコミュニティに合わせたカフェ作りを行っています。
おいしいコーヒー体験を追求していく中で、カフェ以外でのコーヒー体験についても考えるようになりました。そのようななかで、真っ先にイメージしたのが自然豊かな環境で飲むコーヒーでした。朝焼けのなか、キャンプ場で家族と飲んだドリップコーヒーや、山頂に着いた到達感と共に仲間と分け合って飲んだコーヒーなど。

カフェとアウトドアでは、おいしいコーヒー体験を満たす要素が変化するとも感じています。都市と比較して、アウトドア環境では、初心者、上級者に関わらず、あらゆる場面で主体性が必要になり、また自然に身を置くことにより五感のアンテナの感度が上がると考えているためです。
ブルーボトルコーヒーが今まで培ってきた経験を踏まえて、アウトドア環境でのおいしいコーヒー体験を提案していきます。
コーヒーが、人と自然をつなぐ。

vol. 6
「古くから自然と人とが共存してきた、日本ならではのアウトドアの楽しみ方」
Kammui代表 マックス・マッキーさん
Blue Bottle Coffee Japan 合同会社代表 伊藤 諒

ノイズがあふれる都会での暮らしから一時離れ、しんと静まりかえった山の中でひたすら自然と向き合う。そんなアウトドアライフはただ楽しいだけでなく、心身のバランスを整える効果もあるというマックス・マッキーさん。共通の友人を通して、ネイチャー・ガイドを束ねるマックスさんと知り合ったという伊藤諒もまた、時に険しい表情を見せる大自然の中で、自身の感覚が研ぎ澄まされていく体験は何ものにも代え難いという。そんな自然の魅力を発信し、より多くの人に親しんでもらうことを目指す2人がアウトドアの魅力を語ります。

ストーリーを読む

vol. 5
「長い歳月をかけて湧き出た天然水で淹れるコーヒー」
野沢温泉村

旅や登山を通してさまざまな山や海、自然を写真に収めてきた枦木(はしのき)功さん。しかしその写真を見て、どこどこの山、どこどこの海とわかる人は多くないと思います。みんなが知っている当たり前の風景であっても、枦木さんには見え方が違うようです。
そんな独特の視点で撮影している枦木さんにとって、コーヒーは特別なもの。家で飲むときは、浅煎りの豆をネルドリップで淹れているというこだわりようです。登山時においては、撮影優先なので機材以外の荷物はなるべく少なく、余計なものは持っていきません。それでもインスタントコーヒーは必ずバッグに入れて行くと言います。これまでさまざまな景色を眺めながら飲んできたコーヒー。どんな場所で、どんなときに飲むのがおいしいのでしょうか。

ストーリーを読む

vol. 4
「アウトドアで飲むコーヒーから気がつく奥深さ」
ブルーボトルコーヒー シニア クオリティ& イノベーション マネージャー・ケビン・サクストンさん

コーヒー体験を一歩先へと進める。世界のブルーボトルコーヒーにおいて、コーヒーの味を司る責任者のひとりは、実は日本にいます。ケビン・サクストンさんです。このたび、ケビンさんを中心に開発したアウトドアシーン向けのブレンドコーヒー「アウトド アブレンド」が完成しました。 ブルーボトルコーヒーが2022年春からスタートした、アウトドアでコーヒー体験ができる「ブルーボトル コーヒートラック」。それをさらに後押ししてくれるブレンドです。 はたしてどのようなコーヒーなのでしょうか? 開発担当者のケビンさんに聞きました。

vol. 3
「コーヒーと酒、水から恵まれるもの」
蒸留家・江口宏志さん と
ブルーボトルコーヒー マネージャー・ケビン・サクストンさん

旅や登山を通してさまざまな山や海、自然を写真に収めてきた枦木(はしのき)功さん。しかしその写真を見て、どこどこの山、どこどこの海とわかる人は多くないと思います。みんなが知っている当たり前の風景であっても、枦木さんには見え方が違うようです。
そんな独特の視点で撮影している枦木さんにとって、コーヒーは特別なもの。家で飲むときは、浅煎りの豆をネルドリップで淹れているというこだわりようです。登山時においては、撮影優先なので機材以外の荷物はなるべく少なく、余計なものは持っていきません。それでもインスタントコーヒーは必ずバッグに入れて行くと言います。これまでさまざまな景色を眺めながら飲んできたコーヒー。どんな場所で、どんなときに飲むのがおいしいのでしょうか。

vol. 1
「自然とともにあるカップとコーヒーの良好な関係」
木工作家・アキヒロジンさん

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

vol. 2
「1日の終わりに、稜線から眺める夕陽と1杯のコーヒー」
フォトグラファー・枦木 功さん

旅や登山を通してさまざまな山や海、自然を写真に収めてきた枦木(はしのき)功さん。しかしその写真を見て、どこどこの山、どこどこの海とわかる人は多くないと思います。みんなが知っている当たり前の風景であっても、枦木さんには見え方が違うようです。
そんな独特の視点で撮影している枦木さんにとって、コーヒーは特別なもの。家で飲むときは、浅煎りの豆をネルドリップで淹れているというこだわりようです。登山時においては、撮影優先なので機材以外の荷物はなるべく少なく、余計なものは持っていきません。それでもインスタントコーヒーは必ずバッグに入れて行くと言います。これまでさまざまな景色を眺めながら飲んできたコーヒー。どんな場所で、どんなときに飲むのがおいしいのでしょうか。

Photography: 磯畑弘樹(vol.1)枦木 功/nomadica(Top banner, vol.2,3,4,5)
Text: 大草朋宏(vol.1,2,3,4,5)磯崎西施(vol.6)
Specialized Advising: 北村 哲 (vol.2,3)
Art Direction & Graphic Design: 半田淳也/AND WHAT NOT design
Logo Illustration: Katsuo Design
Creative Direction & Edit: RCKT/Rocket Company*

コーヒーが、人と自然をつなぐ。

私たちは“おいしいコーヒー体験は、人生をより美しくする”と考え、カップの中のコーヒーはもちろん、コーヒーを取り巻く体験に重きを置いてきました。おいしいコーヒー体験を提供するために、“味”、“ホスピタリティ”、“デザイン”を大切にし、周辺環境や地域のコミュニティに合わせたカフェ作りを行っています。
おいしいコーヒー体験を追求していく中で、カフェ以外でのコーヒー体験についても考えるようになりました。そのようななかで、真っ先にイメージしたのが自然豊かな環境で飲むコーヒーでした。朝焼けのなか、キャンプ場で家族と飲んだドリップコーヒーや、山頂に着いた到達感と共に仲間と分け合って飲んだコーヒーなど。

カフェとアウトドアでは、おいしいコーヒー体験を満たす要素が変化するとも感じています。都市と比較して、アウトドア環境では、初心者、上級者に関わらず、あらゆる場面で主体性が必要になり、また自然に身を置くことにより五感のアンテナの感度が上がると考えているためです。
ブルーボトルコーヒーが今まで培ってきた経験を踏まえて、アウトドア環境でのおいしいコーヒー体験を提案していきます。
コーヒーが、人と自然を繋ぐ。

私たちは“美味しいコーヒー体験は、人生をより美しくする”と考え、カップの中のコーヒーはもちろん、コーヒーを取り巻く体験に重きを置いてきました。美味しいコーヒー体験を提供するために、“味”、“ホスピタリティ”、“デザイン”を大切にし、周辺環境や地域のコミュニティに合わせたカフェ作りを行っています。
美味しいコーヒー体験を追求していく中で、カフェ以外でのコーヒー体験についても考えるようになりました。そのようなかなで、真っ先にイメージしたのが自然豊かな環境で飲むコーヒーでした。朝焼けの中キャンプ場で家族と飲んだドリップコーヒーや、山頂に着いた到達感と共に仲間と分け合って飲んだコーヒーなど。

カフェとアウトドアでは、美味しいコーヒー体験を満たす要素が変化するとも感じています。都市と比較して、アウトドア環境では、初心者、上級者に関わらず、あらゆる場面で主体性が必要になり、また自然に身を置くことにより五感のアンテナの感度が上がると考えているためです。
ブルーボトルコーヒーが今まで培ってきた経験を踏まえて、アウトドア環境での美味しいコーヒーを提案していきます。
コーヒーが、人と自然をつなぐ。

vol. 1
「自然とともにあるカップとコーヒーの良好な関係」


vol. 6
古くから自然と人とが共存してきた
日本ならではのアウトドアの楽しみ方

Kammui代表 マックス・マッキーさん
Blue Bottle Coffee Japan 合同会社代表 伊藤 諒

ノイズがあふれる都会での暮らしから一時離れ、しんと静まりかえった山の中でひたすら自然と向き合う。そんなアウトドアライフはただ楽しいだけでなく、心身のバランスを整える効果もあるというマックス・マッキーさん。共通の友人を通して、ネイチャー・ガイドを束ねるマックスさんと知り合ったという伊藤諒もまた、時に険しい表情を見せる大自然の中で、自身の感覚が研ぎ澄まされていく体験は何ものにも代え難いという。そんな自然の魅力を発信し、より多くの人に親しんでもらうことを目指す2人がアウトドアの魅力を語ります。

ストーリーを読む


vol. 5
長い歳月をかけて湧き出た天然水で淹れるコーヒー

野沢温泉村

ブルーボトル コーヒートラックが2月12日(日)までの期間限定で、野沢温泉村の〈野沢温泉ロッヂ〉前に出店しています。野沢温泉村は、天然雪のパウダースノーが楽しめるスキー場に世界各国からスキーヤー・スノーボーダーを集めており、さらに13か所の自然湧出の温泉が楽しめる外湯(共同浴場)が魅力です。
村を歩くとそこかしこから水が流れる音が聞こえてきます。湧き水、温泉、雪と形を変えて、村全体を水が循環しているのです。山頂付近のブナの森に降った雪が春になると土壌に染み込み、じっくりと天然濾過されて、約30~50年かけて湧き出てくる。水というすべての根源が暮らしの中心にある地で、ブルーボトルコーヒーのCOFFEE IN NATUREができることは何だろう?

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vol. 4
アウトドアで飲むコーヒーから気がつく奥深さ

ブルーボトルコーヒー シニア クオリティ& イノベーション マネージャー
ケビン・サクストンさん

コーヒー体験を一歩先へと進める。世界のブルーボトルコーヒーにおいて、コーヒーの味を司る責任者のひとりは、実は日本にいます。ケビン・サクストンさんです。このたび、ケビンさんを中心に開発したアウトドアシーン向けのブレンドコーヒー「アウトド アブレンド」が完成しました。 ブルーボトルコーヒーが2022年春からスタートした、アウトドアでコーヒー体験ができる「ブルーボトル コーヒートラック」。それをさらに後押ししてくれるブレンドです。 はたしてどのようなコーヒーなのでしょうか? 開発担当者のケビンさんに聞きました。


vol. 3
コーヒーと酒、水から恵まれるもの

蒸留家・江口 宏志さん と

ブルーボトルコーヒー マネージャー・ケビン・サクストンさん

コーヒーをおいしく淹れるにあたり、水は重要なもの。同じ淹れ方でも、使う水によってコーヒーの味は大きく変化します。特にアウトドアでコーヒーを飲むときは、川の水や湧き水を使うこともあります。世界のブルーボトルコーヒーでブレンドの味の責任者であるケビン・サクストンさんは、アウトドアにおける水をどのように捉えているのでしょうか。
同じく、水が重要なものとしてお酒があります。mitosaya の江口宏志さんがつくる蒸留酒も、最後にアルコールと水をブレンドします。名水と名高い尾白川の源流域を思いながら、自然からの恵みを活かした味について語り合います。


vol. 2
1日の終わりに、稜線から眺める夕陽と1杯のコーヒー

フォトグラファー・枦木 功さん

旅や登山を通してさまざまな山や海、自然を写真に収めてきた枦木(はしのき)功さん。しかしその写真を見て、どこどこの山、どこどこの海とわかる人は多くないと思います。みんなが知っている当たり前の風景であっても、枦木さんには見え方が違うようです。
そんな独特の視点で撮影している枦木さんにとって、コーヒーは特別なもの。家で飲むときは、浅煎りの豆をネルドリップで淹れているというこだわりようです。登山時においては、撮影優先なので機材以外の荷物はなるべく少なく、余計なものは持っていきません。それでもインスタントコーヒーは必ずバッグに入れて行くと言います。これまでさまざまな景色を眺めながら飲んできたコーヒー。どんな場所で、どんなときに飲むのがおいしいのでしょうか。


vol. 1
自然とともにあるカップとコーヒーの良好な関係

木工作家・アキヒロジンさん

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

ストーリーを読む

Photography: 磯畑弘樹(vol.1)枦木 功/nomadica(Top banner, vol.2,3,4,5)
Text: 大草朋宏(vol.1,2,3,4,5)磯崎西施(vol.6)
Specialized Advising: 北村 哲 (vol.2,3)
Art Direction & Graphic Design: 半田淳也/AND WHAT NOT design
Logo Illustration: Katsuo Design
Creative Direction & Edit: RCKT/Rocket Company*

私たちは“美味しいコーヒー体験は、人生をより美しくする”と考え、カップの中のコーヒーはもちろん、コーヒーを取り巻く体験に重きを置いてきました。美味しいコーヒー体験を提供するために、“味”、“ホスピタリティ”、“デザイン”を大切にし、周辺環境や地域のコミュニティに合わせたカフェ作りを行っています。
美味しいコーヒー体験を追求していく中で、カフェ以外でのコーヒー体験についても考えるようになりました。そのようなかなで、真っ先にイメージしたのが自然豊かな環境で飲むコーヒーでした。朝焼けの中キャンプ場で家族と飲んだドリップコーヒーや、山頂に着いた到達感と共に仲間と分け合って飲んだコーヒーなど。

カフェとアウトドアでは、美味しいコーヒー体験を満たす要素が変化するとも感じています。都市と比較して、アウトドア環境では、初心者、上級者に関わらず、あらゆる場面で主体性が必要になり、また自然に身を置くことにより五感のアンテナの感度が上がると考えているためです。
ブルーボトルコーヒーが今まで培ってきた経験を踏まえて、アウトドア環境での美味しいコーヒーを提案していきます。
コーヒーが、人と自然をつなぐ。

vol. 1
「自然とともにあるカップとコーヒーの良好な関係」


vol. 5
長い歳月をかけて湧き出た天然水で淹れるコーヒー

野沢温泉村

ブルーボトル コーヒートラックが2月12日(日)までの期間限定で、野沢温泉村の〈野沢温泉ロッヂ〉前に出店しています。野沢温泉村は、天然雪のパウダースノーが楽しめるスキー場に世界各国からスキーヤー・スノーボーダーを集めており、さらに13か所の自然湧出の温泉が楽しめる外湯(共同浴場)が魅力です。
村を歩くとそこかしこから水が流れる音が聞こえてきます。湧き水、温泉、雪と形を変えて、村全体を水が循環しているのです。山頂付近のブナの森に降った雪が春になると土壌に染み込み、じっくりと天然濾過されて、約30~50年かけて湧き出てくる。水というすべての根源が暮らしの中心にある地で、ブルーボトルコーヒーのCOFFEE IN NATUREができることは何だろう?


vol. 4
アウトドアで飲むコーヒーから気がつく奥深さ

ブルーボトルコーヒー シニア クオリティ& イノベーション マネージャー
ケビン・サクストンさん

コーヒー体験を一歩先へと進める。世界のブルーボトルコーヒーにおいて、コーヒーの味を司る責任者のひとりは、実は日本にいます。ケビン・サクストンさんです。このたび、ケビンさんを中心に開発したアウトドアシーン向けのブレンドコーヒー「アウトド アブレンド」が完成しました。 ブルーボトルコーヒーが2022年春からスタートした、アウトドアでコーヒー体験ができる「ブルーボトル コーヒートラック」。それをさらに後押ししてくれるブレンドです。 はたしてどのようなコーヒーなのでしょうか? 開発担当者のケビンさんに聞きました。


vol. 3
コーヒーと酒、水から恵まれるもの

蒸留家・江口 宏志さん と

ブルーボトルコーヒー マネージャー・ケビン・サクストンさん

コーヒーをおいしく淹れるにあたり、水は重要なもの。同じ淹れ方でも、使う水によってコーヒーの味は大きく変化します。特にアウトドアでコーヒーを飲むときは、川の水や湧き水を使うこともあります。世界のブルーボトルコーヒーでブレンドの味の責任者であるケビン・サクストンさんは、アウトドアにおける水をどのように捉えているのでしょうか。
同じく、水が重要なものとしてお酒があります。mitosaya の江口宏志さんがつくる蒸留酒も、最後にアルコールと水をブレンドします。名水と名高い尾白川の源流域を思いながら、自然からの恵みを活かした味について語り合います。


vol. 2
1日の終わりに、稜線から眺める夕陽と1杯のコーヒー

フォトグラファー・枦木 功さん

旅や登山を通してさまざまな山や海、自然を写真に収めてきた枦木(はしのき)功さん。しかしその写真を見て、どこどこの山、どこどこの海とわかる人は多くないと思います。みんなが知っている当たり前の風景であっても、枦木さんには見え方が違うようです。
そんな独特の視点で撮影している枦木さんにとって、コーヒーは特別なもの。家で飲むときは、浅煎りの豆をネルドリップで淹れているというこだわりようです。登山時においては、撮影優先なので機材以外の荷物はなるべく少なく、余計なものは持っていきません。それでもインスタントコーヒーは必ずバッグに入れて行くと言います。これまでさまざまな景色を眺めながら飲んできたコーヒー。どんな場所で、どんなときに飲むのがおいしいのでしょうか。


vol. 1
自然とともにあるカップとコーヒーの良好な関係

木工作家・アキヒロジンさん

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

ストーリーを読む

Photography: 磯畑弘樹(vol.1)枦木 功/nomadica(Top banner, vol2,3,4,5)
Text: 大草朋宏
Specialized Advising: 北村 哲 (vol2,3)
Art Direction & Graphic Design: 半田淳也/AND WHAT NOT design
Logo Illustration: Katsuo Design
Creative Direction & Edit: RCKT/Rocket Company*