ブルーボトルコーヒーと
ファーマーズマーケット

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コーヒーのこと。
仮テキストスペースカフェやカフェを取り巻くコミュニティのこと。コーヒーライフがもっと楽しくなるように

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ブルーボトルコーヒーと
ファーマーズマーケット

コーヒーのこと。
カフェやカフェを取り巻くコミュニティのこと。
コーヒーライフがもっと楽しくなるように、綴っています。

1日の終わりに、
稜線から眺める夕陽と1杯のコーヒー

フォトグラファー 枦木功さん

私たちは“美味しいコーヒー体験は、人生をより美しくする”と考え、カップの中のコーヒーはもちろん、コーヒーを取り巻く体験に重きを置いてきました。美味しいコーヒー体験を提供するために、“味”、“ホスピタリティ”、“デザイン”を大切にし、周辺環境や地域のコミュニティに合わせたカフェ作りを行っています。
美味しいコーヒー体験を追求していく中で、カフェ以外でのコーヒー体験についても考えるようになりました。そのようなかなで、真っ先にイメージしたのが自然豊かな環境で飲むコーヒーでした。朝焼けの中キャンプ場で家族と飲んだドリップコーヒーや、山頂に着いた到達感と共に仲間と分け合って飲んだコーヒーなど。

カフェとアウトドアでは、美味しいコーヒー体験を満たす要素が変化するとも感じています。都市と比較して、アウトドア環境では、初心者、上級者に関わらず、あらゆる場面で主体性が必要になり、また自然に身を置くことにより五感のアンテナの感度が上がると考えているためです。
ブルーボトルコーヒーが今まで培ってきた経験を踏まえて、アウトドア環境での美味しいコーヒーを提案していきます。
コーヒーが、人と自然を繋ぐ。

1日の終わりに、稜線から眺める夕陽と1杯のコーヒー

フォトグラファー 枦木功さん

自然を撮影する写真家が思う「おいしい場所」

旅や登山を通してさまざまな山や海、自然を写真に収めてきた枦木(はしのき)功さん。しかしその写真を見て、どこどこの山、どこどこの海とわかる人は多くないと思います。みんなが知っている当たり前の風景であっても、枦木さんには見え方が違うようです。

そんな独特の視点で撮影している枦木さんにとって、コーヒーは特別なもの。家で飲むときは、浅煎りの豆をネルドリップで淹れているというこだわりようです。登山時においては、撮影優先なので機材以外の荷物はなるべく少なく、余計なものは持っていきません。それでもインスタントコーヒーは必ずバッグに入れて行くと言います。これまでさまざまな景色を眺めながら飲んできたコーヒー。どんな場所で、どんなときに飲むのがおいしいのでしょうか。


vol. 1
自然とともにあるカップと
コーヒーの良好な関係

撮っているものは自然にある違和感

今年(2021年)の夏、個展「Landscape_es.cape」を開催した写真家の枦木功さん。山に登り始めた頃、石川直樹さんに憧れ、フィルムカメラで自然の写真を撮ってきましたが、「表面だけ真似しても意味がない。もし石川さんに会ったときに堂々と『僕の写真を見てください』と言えませんよね」と思い直し、一念発起。デジタルカメラでの撮影を始めました。

「大好きなフィルムカメラを一旦脇に置き、デジタルに本腰を入れて数年撮ってみました。すると、フィルムでは撮れないものが撮れるようになってきました」

その姿勢が独特の写真を生み出しました。個展の作品も、デジタルでないと表現できないものになっています。

枦木さんは風景や自然を撮影対象にしていることに間違いはありませんが、“風景写真家”と呼ぶのでは物足りません。

「僕は風景のなかにある“違和感”を撮っています。そしてその違和感を“可能性”だと思っています。何かの確信を得ていなくても、シャッターを押しているもの。それが可能性です」

枦木さんの写真を少し引いて見てみれば、まるで幾何学的な模様のよう。自然という有機的なものを撮っているのに、無機質に感じます。

「写真から記録を消す作業になります。これこそデジタルの表現だと思います。生きものたちを標本にするというか」

枦木さんは「火山やフィヨルドなどの地球的な大地の表現に惹かれる」と言います。人智の及ばない圧倒的なパワーを「標本」にするためには、無機質な表現が必要でした。

今年(2021年)の夏、個展「Landscape_es.cape」を開催した写真家の枦木功さん。山に登り始めた頃、石川直樹さんに憧れ、フィルムカメラで自然の写真を撮ってきましたが、「表面だけ真似しても意味がない。もし石川さんに会ったときに堂々と『僕の写真を見てください』と言えませんよね」と思い直し、一念発起。デジタルカメラでの撮影を始めました。

「大好きなフィルムカメラを一旦脇に置き、デジタルに本腰を入れて数年撮ってみました。すると、フィルムでは撮れないものが撮れるようになってきました」

その姿勢が独特の写真を生み出しました。個展の作品も、デジタルでないと表現できないものになっています。

枦木さんは風景や自然を撮影対象にしていることに間違いはありませんが、“風景写真家”と呼ぶのでは物足りません。

「僕は風景のなかにある“違和感”を撮っています。そしてその違和感を“可能性”だと思っています。何かの確信を得ていなくても、シャッターを押しているもの。それが可能性です」

枦木さんの写真を少し引いて見てみれば、まるで幾何学的な模様のよう。自然という有機的なものを撮っているのに、無機質に感じます。

「写真から記録を消す作業になります。これこそデジタルの表現だと思います。生きものたちを標本にするというか」

枦木さんは「火山やフィヨルドなどの地球的な大地の表現に惹かれる」と言います。人智の及ばない圧倒的なパワーを「標本」にするためには、無機質な表現が必要でした。

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

Vol.1
ストーリーを読む

Vol.1

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vol. 2
自然とともにあるカップと
コーヒーの良好な関係

記録を排除した自然写真

デジタルカメラのおかげで、無機質な表現が可能になりましたフィルムカメラには「どうしても写ってしまう情緒」があります。枦木さんもデジタルに移行する前は、フィルムで10年以上撮ってきました。デジタルもフィルムも知っているからこそ、フィルムの特性である情緒を排除することができたのでしょう。

「海外の写真ですよね?」と問われて、「福島です」などということがよくあると言います。“記録”が写っていないから、それがどこなのかわかりません。記録とは、「それ」とわかりやすく伝えてしまう情報。枦木さんにとっては、むしろ固有名詞としての場所は重要ではありません。

例えば八ヶ岳連峰の最高峰である赤岳であれば、山頂へ至る尾根の道という、これぞ赤岳という姿があります。しかし枦木さんはそこからずれていきます。

「長年、フィルムで撮り続けてきたから、その赤岳は知っているんです。違う見え方を見つけたときが、一番うれしい瞬間。いつもの視点からさらに俯瞰したイメージで見てみると、突然表情を変える瞬間があるんです。人が気づかない自分だけが見える世界にフォーカスを向けられていればうれしい」

“枦木さんには赤岳がこう見えているのか”、“そこを切り取るんだ”。その視点こそが、枦木さんの作品の個性となって輝いていくようです。


木材の仕入れにも、同じことがいえます。現在、ジンカップの元になる木材は、すべてジンさんが丸太を購入して、自分で保管して乾燥、製材。通常はこれらの行程を終えた木材を購入しますが、ジンさんは自らの手で買うことを大切にしています。

「一番近い木の市場まで、車で20分。そこにある地元の木材だけを買うようにしています。一般的には鹿児島の木材は、家具の材料として、けっして良材とはいえません。しかしそれらをうまく使いこなせるようになることが、僕たちのあるべき姿なのだと思います。そうしてやっと、“鹿児島のつくり手”になるというか」

ものづくりにも地産地消があり、それはつくり手の個性にもなっていきます。だからこそ、どんなところで売られていても、どんなキャンプ場で使われていても、「鹿児島のジンカップ」としての佇まいを保つのです。

デジタルカメラのおかげで、無機質な表現が可能になりましたフィルムカメラには「どうしても写ってしまう情緒」があります。枦木さんもデジタルに移行する前は、フィルムで10年以上撮ってきました。デジタルもフィルムも知っているからこそ、フィルムの特性である情緒を排除することができたのでしょう。

「海外の写真ですよね?」と問われて、「福島です」などということがよくあると言います。“記録”が写っていないから、それがどこなのかわかりません。記録とは、「それ」とわかりやすく伝えてしまう情報。枦木さんにとっては、むしろ固有名詞としての場所は重要ではありません。

例えば八ヶ岳連峰の最高峰である赤岳であれば、山頂へ至る尾根の道という、これぞ赤岳という姿があります。しかし枦木さんはそこからずれていきます。

「長年、フィルムで撮り続けてきたから、その赤岳は知っているんです。違う見え方を見つけたときが、一番うれしい瞬間。いつもの視点からさらに俯瞰したイメージで見てみると、突然表情を変える瞬間があるんです。人が気づかない自分だけが見える世界にフォーカスを向けられていればうれしい」

“枦木さんには赤岳がこう見えているのか”、“そこを切り取るんだ”。その視点こそが、枦木さんの作品の個性となって輝いていくようです。

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

Vol.2
ストーリーを読む
21.10.15 公開

Vol.2

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21.10.15公開


山の稜線でコーヒーを飲む

2泊3日程度の山行が多いという枦木さん。その1日は、テント泊で終わります。

「テント場についたら、まずバーナーでお湯を沸かし始めます。その間にテントを建て、お湯が沸いたらコーヒーを飲みます」

枦木さんが好きなのは稜線にあるテント場です。歩きと撮影を止め、テントに入る時間はだいたい夕方。

「抜けのいい稜線のテント場で、沈みゆく夕陽を眺めながら飲むコーヒーが至福の1杯です。好きな山はたくさんありますが、木曽駒ケ岳は特に気持ちがいいですね。南アルプス最高峰の北岳も景色がすごくいい。僕はテントから景色を眺めつつコーヒーを飲みたいので、森の中にあるテント場は少しもったいないと感じてしまいます」

コーヒーをどこで飲むか? これはブルーボトルコーヒーが推進する「おいしいコーヒー体験は人生をより美しくする」というミッションにとっても大切なことです。アウトドアでコーヒーを飲む体験をしたことがある人ならば、豊かな自然環境がよりおいしくさせる要因であることを知っているでしょう。そのなかでも、自分が大好きな場所で飲むこと。そこを選び、到達する過程すべてが、「コーヒー体験」につながるでしょう。

「僕にとってコーヒーは1日の行動を終わらせる、終わりの合図。それまでは油断ができないんです。撮影の瞬間を逃さないよう、常にアンテナを張って周囲を見回しているので」

枦木さんが写真家としてのアンテナを降ろす瞬間。そのかたわらには、コーヒーがありました。

サッと飲む、というコーヒー体験

この日訪れた山梨県北杜市にある日向山に、枦木さんは幾度となく登っています。ハイキングコースが設定され、ファミリー層にも人気ですが、枦木さんは一般的なハイキングコースではなく、ふもとの尾白川から登っていくそうです。

「山肌が真っ白で、表情がおもしろい。それを手軽に楽しめるので好きな山です」

この大好きな日向山の山頂でもインスタントコーヒーをいただきます。そこでひと息つく時間は、枦木さんと山頂の風や雲を、コーヒーがつなぐ時間です。

「撮影のための登山なので、贅沢品は持っていきません。でもコーヒーくらいは、という気持ちです。朝と夜はコーヒーを飲みますが、昼は食事自体が行動食だけ」

逆に言えば、何はなくともコーヒーだけは持っていくということ。インスタントコーヒーは、荷物を減らすことができるので最適です。キャンプでじっくり淹れるというだけでなく、自然と対峙するアウトドアでは、まだまだ「コーヒー体験」の可能性は広がりがありそうです。

コーヒーを飲むのに
最適化したフォルム

vol. 3
自然とともにあるカップと
コーヒーの良好な関係

キャンプに行くと、一風変わった木のカップを持っている人に出くわすことがあります。アウトドア界隈では有名な「ジンカップ」です。クラフト感のある仕上げはオリジナリティにあふれ、フィールドでも優越感にひたれるもの。製作者のアキヒロジンさんは子供の頃、父親から「人と比べるな」と強く言われて育ったといい、その言葉を体現するようなカップへと結実しました。
そんなジンカップと、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションすることになりました。「SEED TO CUP」の精神で、最初から最後まで人の手による作業にこだわるブルーボトルコーヒーが、新たに " アウトドア × コーヒー " にも歩みを進めていくなかで、ジンカップはほかにない共作の仲間でした。

Vol.3

ストーリーを読む
21.10.15 公開

ジンさんは実は「喫茶店の息子」でもあるのです。工房と併設して、母が喫茶店を経営。毎日10時と15時は必ず休憩をとり、家族とともにコーヒーをいただきます。キャンプに行くときでも、喫茶店の豆を持って、同じ手法で淹れます。

「僕は必ずキャンプにはコーヒーを持っていくし、公園でもいい。外で飲むとなぜかおいしいですよね」

2021年9月に、第1弾の「JIN CUP×BLUE BOTTLE COFFEE」コラボレーションカップが発売されます。年末には第2弾の発売も予定。ブルーボトルコーヒーが追求する「おいしいコーヒー体験」のなかで、アウトドアは重要なフィールド。これからも継続的に追求していくなかで、木とコーヒー豆、どちらも自然とともにあることを忘れてなりません。

「忘れがちだけど、木もコーヒー豆も植物です。木は伐って、乾燥させて、削って……。すごく長い時間をかけた料理に近い。コーヒーも似ていて、果実を栽培して、豆を摘み、焙煎する。やっていることはそう変わらないのだと思います」

自然からできているということ、長い時間と手間をかけているということ。だからこそ、自然環境に身を置いてコーヒーを飲むと、「おいしい」という感情がわき出てくるのかもしれません。そんなとき、このジンカップで自然とのつながりを感じながら、さらにおいしいコーヒー体験をしてみてください。

ジンさんは実は「喫茶店の息子」でもあるのです。工房と併設して、母が喫茶店を経営。毎日10時と15時は必ず休憩をとり、家族とともにコーヒーをいただきます。キャンプに行くときでも、喫茶店の豆を持って、同じ手法で淹れます。

「僕は必ずキャンプにはコーヒーを持っていくし、公園でもいい。外で飲むとなぜかおいしいですよね」

2021年9月に、第1弾の「JIN CUP×BLUE BOTTLE COFFEE」コラボレーションカップが発売されます。年末には第2弾の発売も予定。ブルーボトルコーヒーが追求する「おいしいコーヒー体験」のなかで、アウトドアは重要なフィールド。これからも継続的に追求していくなかで、木とコーヒー豆、どちらも自然とともにあることを忘れてなりません。

「忘れがちだけど、木もコーヒー豆も植物です。木は伐って、乾燥させて、削って……。すごく長い時間をかけた料理に近い。コーヒーも似ていて、果実を栽培して、豆を摘み、焙煎する。やっていることはそう変わらないのだと思います」

自然からできているということ、長い時間と手間をかけているということ。だからこそ、自然環境に身を置いてコーヒーを飲むと、「おいしい」という感情がわき出てくるのかもしれません。そんなとき、このジンカップで自然とのつながりを感じながら、さらにおいしいコーヒー体験をしてみてください。

Vol.3
ストーリーを読む
21.10.15 公開

<枦木 功>
1980年福岡県出身。奥村恵子氏に師事し独立。
雑誌、WEB、広告等、幅広いジャンルで独自の表現スタイルに定評がある。
2021年、作品集「Landscape_es.cape」刊行、同名の個展を開催し、11月には大阪にて巡回展が予定されている。
http://isao-photo.com

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<枦木 功>
1980年福岡県出身。奥村恵子氏に師事し独立。
雑誌、WEB、広告等、幅広いジャンルで独自の表現スタイルに定評がある。
2021年、作品集「Landscape_es.cape」刊行、同名の個展を開催し、11月には大阪にて巡回展が予定されている。
http://isao-photo.com

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