XR COFFEE - Sumatra Ache Avatra GAYO COE #7 -

4月21日よりXRコーヒー「スマトラ・アチェ・アヴァタラ ガヨ」が発売となりました。今年もブルーボトルコーヒーで、XRコーヒーをみなさまにお届けできることを嬉しく思います!



XR コーヒー とは

XR(Exceedingly Rare=極めて希少)コーヒーとは、名前の通りとても希少性の高いコーヒーのことです。ブルーボトルでは年に数回、XRコーヒーを発売していています。

その希少性は産地やプロセス、品種、フレーバーなど様々なものに由来していて、どのXRコーヒーも他にはない個性を持っています。ブルーボトルの「おいしいコーヒーをより多くの人に届ける」ミッションのもと、いままでにないユニークで面白い味わいのコーヒーや、ハッとする程フレーバーが感じられるコーヒーなど、ゲストの方にこれまでにない、素晴らしい体験を提供できるコーヒーのみを、XRコーヒーとして考えています。


インドネシアで初めてCOEがオークションを開催


この春、わたしたちが販売するXRコーヒー「スマトラ・アチェ・アヴァタラ ガヨ」、インドネシア・スマトラのアヴァタラ ガヨ農園で生産されたコーヒーは、世界で最も権威のある大会のひとつ、「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」がはじめてインドネシアで開催され、そこで7位を獲得したコーヒーです。受賞したコーヒーは最高品質のコーヒーとして認められ、その価値が一層高まり、コーヒー業界のみならず注目を集めます。

「スマトラ・アチェ・アヴァタラ ガヨ」は、スマトラの伝統的なスマトラ式と呼ばれる精製方法は使用せず、コンプレックスで甘みが引き立つナチュラルプロセスによって精製され、スマトラの新たな可能性を感じる魅力的な味わいになっています。

わたしたちは、明確な表現力と際立った繊細さをもつポテンシャルに圧倒され、こちらのコーヒーを今回のXRコーヒーとしてセレクトいたしました。


スマトラコーヒーについて、ブルーボトルコーヒー創業者 ジェームス・フリーマンは創業当初、こんなことを話していたそうです。

”ブランドを始めた当初、スマトラのシングルオリジンコーヒーは一切売らないと決めていました。というのも、出せばそれ以外、誰も買ってくれなくなるだろうと思ったからです。そのくらい、豆の独特な個性は処理方法に起因するところが大きく、シングルオリジンコーヒーで同じくらい個性を持った豆を見つけるのは至難の業でした。”ブルーボトルコーヒーのフィロソフィーより)

しかし、この「スマトラ・アチェ・アヴァタラ ガヨ」は、スマトラ産のコーヒーらしいアーシーで優しいコクと、ナチュラルプロセスによって生まれた果実の糖分を感じるフルーティーさが加わり、口に入れた瞬間に広がるお花のような繊細な香りと、バランスよく調和しています。さらにレモングラス、ライチやスイカを思わせるトロピカルでジューシーな酸味が、複雑な味わいになりスマトラの新たな味わいの発見となる体験をお楽しみいただけることと思います。


限定カフェにてご提供


ブルーボトルでは、限定カフェ(清澄白河フラッグシップカフェ、新宿カフェ、銀座カフェ)にてメニューとしてご提供させていただいております。(全てのカフェのロケーション・営業時間等はこちらよりご確認いただけます)

また、清澄白河フラッグシップカフェでは、4月21日〜 5月5日の期間限定で、コーヒーの香り、口あたりなどをより贅沢にお楽しみいただけるペアリングセット「Spring Tasting Set 」(スプリングテイスティングセット)をご提供させていただいております。




こちらのセットでは、渋谷カフェでフードに使用するお皿もご作成いただいている鹿児島で活動されている陶芸作家 城戸雄介さんの磁器ブランド ”ONE KILN(ワンキルン)” とコラボレートしたコーヒーマグでコーヒーをお楽しみいただけます。 コーヒーを飲む前や飲んだ後に、その香りをよりお楽しみいただける、マグの口が狭くつくられた「KAORI」(カオリ) と、コーヒーを口に含んだ際に、よりフレーバーを感じる事ができる、飲み口が広い「AJIWAI」(アジワイ) の 2 種類をご用意しています。ご自身でそれぞれのカップでの風味の違いをお楽しみいただけます。⁠(ワンキルンやマグについてはこちらでも詳しくご紹介しております )

そして、コーヒーとのペアリングには、世田谷・深沢のBean to Barのチョコレートブランド“xocol(ショコル)”のシングルオリジンカカオを使用した、パイナップル、キウイ、バナナのテイストが感じられるウガンダ産の「チョコレートコイン」(3枚)をセットで、ご用意いたしました。チョコレートコインとのペアリングで、ミルキーなハチミツを思わせる口当たり、ほのかな甘さの余韻が続きます。



この春は、慌ただしい日々を忘れさせてくれるような、ほっとひと息つける贅沢なひとときをお過ごしいただける新たなコーヒー体験を味わってみてくださいね。インドネシアで初めて開催されたCOEの審査員も、その魅力に圧倒されたのが理解いただけるかと思います。