TOKYO KISSA BLEND

これまで限定カフェにて期間限定でご提供してきた「TOKYO KISSA BLEND」。2月20日(金)より、全国のブルーボトルコーヒー カフェ*、および公式オンラインストアにてレギュラーラインアップとして、いつでも通年お買い求めいただけるようになりました。ご自宅でいつでもこの奥行きのある味わいをお楽しみいただけます。

今回のブログでは、TOKYO KISSA BLENDの味わいとその魅力、焙煎へのこだわりや、誕生の背景にあるストーリー、そしてご自宅でのおすすめの楽しみ方をご紹介します。

About Taste

ブルーボトルコーヒーは、アメリカ・カリフォルニアでの創業当初より「ご注文をいただいてから一杯ずつ丁寧に淹れる」提供スタイルや、日本の喫茶店文化の中で育まれてきた「一杯に真摯に向き合う姿勢」から、多くのインスピレーションを受けてきました。TOKYO KISSA BLEND は、そうした喫茶店文化への敬意を礎に誕生したブレンドコーヒーです。伝統に学びながらも、スペシャルティコーヒーにおける“深煎り”というアプローチをあらためて掘り下げ、高品質な豆だからこそ引き出せる甘さと複雑さを追求しました。

カップに広がるのは、ほろ苦いココア、トーストされたマシュマロ、バニラを思わせる奥行きのある味わい。ラテンアメリカ産コーヒーの重厚なコクをベースに、明るさをもたらすエチオピア産ウォッシュドコーヒーを重ねることで、なめらかでヘビーなボディ、そして甘くほのかにスモーキーな余韻を実現しています。しっかりとしたコクがありながらも単調にならず、飲み進めるほどに表情が移ろう、奥行きと複雑さをお楽しみいただける深煎りのブレンドコーヒーです。

ブルーボトルコーヒーのブレンドラインアップの中でも、TOKYO KISSA BLEND は際立って深い焙煎レンジに位置づけられる、特別な存在です。

ブルーボトルコーヒーでご提供しているブレンドコーヒーのコーヒーチャート。TOKYO KISSA BLEND はフレーバー、焙煎度ともに際立って深く奥行きのある位置づけにあり、特別な存在であるといえます。

 

TOKYO KISSA BLEND STORIES

「喫茶店」は、文字通り「茶を喫む店」を意味しますが、実際にはコーヒーを楽しむ場所として長く親しまれ、日本のコーヒー文化が育まれてきました。多くの喫茶店では、オーナー自らが豆の選定から焙煎、抽出までを丁寧に行い、時間をかけて一杯を淹れる文化が根付いています。深煎りコーヒーは、こうした日本の喫茶店文化の中で磨かれてきた表現のひとつです。

TOKYO KISSA BLEND は、日本の喫茶店文化が持つ静けさ、丁寧さ、そして職人的な美意識を受け継ぎながら、深煎りという焙煎スタイルをブルーボトルコーヒーの視点で再構築したブレンドです。私たちはこの一杯を、従来のブレンドの枠に収めず、独自のカテゴリー「喫茶店ロースト」として位置づけています。

スペシャルティコーヒーの世界において深煎りのブレンドコーヒーというのは、必ずしも主流ではありません。だからこそ TOKYO KISSA BLEND は、深煎りを愛する方はもちろん、「スペシャルティコーヒーの常識を超える一杯」に出会いたい方の好奇心も刺激します。深煎りのコーヒーは、力強い味わいが印象に残りやすい焙煎スタイルで、豆本来の個性が感じにくい焙煎スタイルとして語られることもあります。私たちはそうしたイメージに真正面から向き合い、高品質なコーヒーだからこそ実現できる甘さと複雑さを備えた深煎りの表現を追求しました。その答えが、豊かな甘さ、奥行きのある複雑さ、そして雑味のないなめらかな飲み口を実現したTOKYO KISSA BLENDです。

From Roaster

この奥行きのある味わいを支えているのが、ブルーボトルコーヒー自社焙煎所・北砂ファクトリー。日本国内、そして香港・シンガポールのブルーボトルコーヒー カフェで提供するすべてのコーヒーを焙煎しています。今回は、この北砂ファクトリーでシニアロースタリーリーダーを務める Kentaさん に、TOKYO KISSA BLENDの焙煎について話を聞きました。

TOKYO KISSA BLENDはブルーボトルコーヒーで提供しているコーヒーのラインアップでも極めて深煎りのコーヒーですが、その特徴や、焙煎するときに他のコーヒーと異なる点について教えてください。

Kentaさん:TOKYO  KISSA BLENDは、深煎りでありながら豊かな甘さと奥行きのある複雑さを保ち、雑味のないなめらかな飲み口を目指しています。焙煎のポイントは、いかになめらかな質感を保ちながら極深煎りまで焼き上げるか。TOKYO KISSA BLENDはブルーボトルコーヒーの定番ブレンドとは全く異なるレンジの極深煎りとなるので、焙煎には特に注意が必要でした。

このブレンドにはラテンアメリカ産コーヒーとエチオピア産コーヒーを使用しており、それぞれを焙煎した後に掛け合わせるアフターブレンドという手法をとっています。ベースとなるラテンアメリカ産コーヒーは甘さや質感にフォーカスして比較的深めに焙煎し、エチオピア産コーヒーは少し浅めに焙煎して奥行きや複雑さを加えています。

ご自宅でTOKYO KISSA BLENDをお楽しみいただく時のおすすめはありますか?

Kentaさん:TOKYO KISSA BLENDのような深煎りコーヒーは、湯温を少し低めの80〜85度あたりで抽出するのがおすすめです。湯温を下げることで抽出が穏やかになり、 口の中に余韻として続くような甘味やまろやかな質感を引き出すことができます。そして召し上がる際には、ぜひ質感を重視してみてください。淹れたての一口目と、時間経過とともに温度の下がったときの一口で、温度変化による豊かな表情の変化をお楽しみいただけます。品質の高いコーヒーは冷めてからもおいしいので、個人的には冷め切った状態のコーヒーも好きです。そして、これはどのコーヒーにも言える事ですが、できるだけ多くの液量を淹れて家族で少しずつ分け合って飲みたいですね。

焙煎の様子

ブルーボトルコーヒーが創業当初よりインスピレーションを受けてきた日本の喫茶店文化。その伝統に根差しながら、ブレンド設計や焙煎をひとつひとつ丁寧に考え抜かれた TOKYO KISSA BLEND は、深煎りというスタイルを単なる「懐かしさ」や「強さ」に留めることなく、ブルーボトルコーヒーだからこそ表現できる、スペシャルティコーヒーの常識を越えたブレンドです。

ぜひ、ゆっくりとしたおうち時間に、その奥行きのある味わいをお楽しみください。

東京喫茶ブレンド
¥2,550(税込)

 

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*HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle CoffeeとHUMAN MADE 1928 Cafe by Blue Bottle Coffeeでのご提供・販売はございません。