The Lounge -Kyoto- Summer Menu

今年の3月に、ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれの2階に、予約制フロア 「The Lounge -Kyoto-」が オープンいたしました。(デザインについては、こちらの記事をご覧ください!)

「The Lounge -Kyoto-」では、ブルーボトルコーヒーで世界初となるコースメニュー「コーヒーコース  -3種のコーヒーと季節のデザート-」をお楽しみいただけます。

こちらは、その時期に旬を迎えるシングルオリジンコーヒー豆を使用して、抽出方法を変えて提供する 3 種のコーヒーと、季節のデザート 2 種をコースでお楽しみいただき、スペシャリティコーヒーの可能性をご体験いただけるコースです。

バリスタがお客さまの目の前でコーヒーを抽出しながら、コースの魅力を余すことなくお伝えさせていただきます。コーヒーとの相性を考え開発されたデザートは、季節ごとにメニューが切り替わり、四季折々の魅力を感じていただける内容となります。

7月から、コースの内容が夏のメニューにリニューアルいたしました。本日のブログは、こちらの内容をご紹介させていただきます。

1杯目のドリンクは、季節のフルーツに青柚子を使用した、暑さを和らげる爽やかなスパークリングドリンクをご用意しました。コーヒーチェリーの中にあるコーヒー豆(種子)を取り除く工程で、分離した外側の果皮と果肉を乾燥させた「カスカラ」と季節のフルーツを使用した、「シーズナルカスカフラフィズ」または水出しコーヒーと季節のフルーツを使用した「シーズナルコーヒーフィズ」からお好みのドリンクをお選びいただきます。(写真は「シーズナルカスカフラフィズ」)

2杯目のドリンクは、コーヒーを抽出するのに8〜10時間を要する「OJIウォータードリッパー」を使用し、ゆっくりと丁寧に抽出した水出しコーヒー。国内のブルーボトル カフェで楽しめるのはここだけです。濃厚でシロップのようなこちらのコーヒーを、丸く削られた氷に注ぐことで、ゆっくりと溶け出す氷により、飲み進めると香りが開き、風味も変化がお楽しみいただけます。コーヒー豆は旬のコーヒー2種類からお好みの豆をお選びいただきます。 

こちらのドリンクとご一緒に、季節のデザート「柑橘のパルフェ」をお楽しみください。京都堀川三条で60年以上続くあんこ屋「都松庵(としょうあん)」の白餡とグレープフルーツの珍しい組み合わせの水羊羹は、濃厚ながらさっぱりとした甘さが特徴。白ワインととハーブティーを使ったグラニテを添えて、全体を爽やかにまとめています。夏の暑い季節にぴったりの涼しげで爽やかなデザートは、コーヒーとの相性抜群です。

そして、バリスタがゲストの目の前でコーヒーを抽出するネルドリップを、3杯目のドリンクとしてご用意いたしました。ネルドリップとは、「ネル」と呼ばれる布のフィルターを使って、コーヒーを淹れるドリップ方法で、トロリとした舌触りがなめらかでコクのある味わいのコーヒーをお楽しみいただけます。こちらもご用意した2種類の旬なコーヒーからお好みの豆をお選びいただけます。ぜひ、バリスタにお好みのお味をご相談ください。

ネルドリップに合わせる季節のデザートは、ローズマリーとレモンを組み合わせた「ローズマリー&レモンクリーム バターサンドクッキー」ご用意しています。サブレに練り込まれたローズマリーのスッキリした清涼感と、レモンの甘酸っぱさが調和した、夏らしい爽やかなバターサンドです。

ブルーボトルコーヒーの新たな試みが詰まった約90分間のコースメニューは、スペシャルティコーヒーを更に深くお楽しみいただくきっかけになるかもしれません。

世界でここだけのコーヒー体験を、ぜひこの夏京都でお楽しみください。

ご予約はこちらからどうぞ。