The Lounge -Kyoto-

3月20日(土)に、ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれの2階に、ブランドとして世界で初めてご提供するコースメニューを楽しむ予約制フロア 「The Lounge -Kyoto-」が オープンいたしました。

京都カフェは、京都の中心地から少し離れ、豊かな自然に恵まれたエリアに位置しています。南禅寺にもほど近く、行く手に見える山々を眺めながらカフェに向かう道は、思わず大きく深呼吸をしたくなるような気持ち良さ。京都カフェには建物が2棟あり、「The Lounge -Kyoto-」は道路に面した建物「はなれ」の2階に位置します。これまで公開されていなかった2階をこの度再度リノベーションを施し、新たなフロアとして生まれ変わりました。

築 100年を超える2層構造の伝統的な京町屋をリノベートした京都カフェは、開放感溢れる高い天井や、重厚な柱や梁が整然と組まれた美しい骨組み、荒々しいながらも趣深く剥き出しになった土壁など、既存の建物を生かした演出を随所でお楽しみいただくことができます。

ご予約のお時間に、お客さまの担当となるバリスタがはなれ 1階へお迎えにまります。ブルーボトルコーヒーのロゴが入った、徳島県の藍染ブランドBUAISOUにご作成いただいた特注ののれんをくぐり(こちらでお履き物をお脱ぎいただきます) 2 階へ上がると、もう一枚ののれんの向こうに、ご予約のお客さまのみがお入りいただける 7 席のラウンジが現れます(1階と2階ののれんでは藍の染め方を変えていただきました。グラデーションが素敵な2階ののれんも必見です!)。プライベートな空間に一歩足を踏み入れ、まずは心が落ち着いてゆくのをご体感ください。

テーブル席(2席)カウンター席(5席)*現在は各お席の間にアクリルのパーテーションを設置しています。


「The Lounge -Kyoto-」のデザインは京都カフェと同じくスキーマ建築計画が担当しました。バリスタ越しにカフェ棟が見渡せる、中庭に向かう自然光が差し込む大きなガラス窓や、畳素材のフロアにコントラストを加える、シャープなイメージのKnollのワイヤーチェアが空間を引き締め、モダンな印象に仕上がりました。


「The Lounge -Kyoto-」では、ブルーボトルコーヒーで世界初となるコースメニュー「コーヒーコース  -3種のコーヒーと季節のデザート-」をご提供いたします。その時期に旬を迎えるシングルオリジンコーヒー豆を使用して、抽出方法を変えて提供する 3 種のコーヒーと、季節のデザート 2 種をコースでお楽しみいただき、スペシャリティコーヒーの可能性をご体験いただけるコースとなります。バリスタが、お客さまの目の前でコーヒーを抽出しながら、コースの魅力を余すことなくお伝えさせていただきます。コーヒーとの相性を考え開発されたデザートは、季節ごとにメニューが切り替わり、四季折々の魅力を感じていただける内容となります。


お忙しい日常や、できるだけ多くの場所を訪れたい観光の途中でも、一歩立ち止まり目の前のコーヒーとデザートをお楽しみいただくことで、味覚はもちろん、心まで満たされるお時間をお過ごしいただけると嬉しいです。

 「The Lounge -Kyoto-」にてみなさまにお会いできることを、楽しみにしております。

 

ご予約はこちらからどうぞ。