Latte Art Competition 2022

ブルーボトルコーヒーでは、働くスタッフのモチベーション向上やチームビルディングなどを目的とした社内イベントが数多く開催されます。そのひとつに「Latte Art Competition(ラテアート コンペティション)」という、ブルーボトルで働く全てのスタッフを対象にしたラテアートを競う大会が年に一度開催されます。カフェの代名詞ともいえる ”ラテアート” を競うこの大会は、特に盛り上がりをみせる社内のビッグイベントです。過去には、日本のみならずアメリカのブルーボトルでも社内の大会が開催されていたため、ブルーボトルジャパンでの優勝者が実際にアメリカのブルーボトルを訪れ、さらに優勝者とトップを競う白熱した戦いが行われるなど、ブルーボトルがユニバーサルに交友を深めることもできるイベントです。そんなイベントが約2年ぶりに、今回は規模を縮小し日本のみで開催されましたので、その内容をご紹介いたします。


バリスタのみならず、ブルーボトルで働く全てのスタッフが参加できる今大会は、バリスタはもちろんですが、オフィス勤務のスタッフや焙煎、パッキングなどを行う普段はコーヒーを淹れる機会がないスタッフもこの日のためにラテアートの練習を重ね、本番を迎えます。

(以下松川ゆいさまによる撮影)

会場となった営業後の清澄白河フラッグシップカフェにて、それぞれカフェやチームから選出されたスタッフがその場で渾身の一杯のカフェラテを作成します。過去の大会優勝者などで構成される審査員3名によってジャッジが行われ、トーナメント形式で優勝者を決めます。

ブルーボトルに入社される際に全スタッフがまず初めに受けるトレーニングプログラムより、ブルーボトルが認めるご提供レベルに達したカフェラテを作っていただきます。大会では、ビジュアルの観点にフォーカスして評価しますが、定められた温度、表面にツヤがありきめの細かいミルク泡のテクスチャー、コントラスト、左右の釣り合いやバランスの良いラテであること、そしてフルカップまで注ぎ切ることが定められます。

今年度優勝に輝いたのは、現在新宿カフェにご勤務されているバリスタの岡崎さんです。(2022年7月13日時点)当時大会に出場されていた先輩の姿に憧れ、自身のモチベーションに繋がったといいます。その後大会には出場されるものの、惜しくも優勝を逃した経験があり、今年は悲願の優勝となりました。今後もラテアートの上達を目指しながら、お客さまへもコーヒーをお楽しみいただくきっかけを作っていきたいとお話しいただきました。

ブルーボトルのカフェではお客さまの目の前でラテアートを施す臨場感も、コーヒーをお楽しみいただける要素の一つです。ぜひ、カフェを訪れてみた際にはバリスタとラテアートについてお話してみたり、目の前で出来上がるラテアートをぜひ、お楽しみください。

ブルーボトルではお客さまへおいしいコーヒーを日々お届けすることはもちろん、ブルーボトルで働く全てのスタッフへのサステナビリティや働きがいも大切にし、このようなイベントなどを通してコーヒーへのモチベーションを高め合える環境づくりを定期的に設けています。頼もしく面白い仲間と共に、実際に私たちのチームの一員として、カフェやコーヒートラックにてブルーボトルでしか味わえないコーヒー体験を一緒につくってみませんか?気になった方はぜひ「採用情報」よりご確認ください。今後もブルーボトルのイベント情報や働くメンバーのリアルな声などをこちらのブログを通して発信してまいります!お楽しみに。