こだわりたくさん!ブルーボトルコーヒーのグラノーラ!
こんにちは。Lead BaristaのHです!
皆さんはコーヒーを飲まれる際、なにか一緒に召し上がりますか?私は甘いものが欠かせません…。
ブルーボトルコーヒーには、コーヒーに合うペイストリーがたくさんあります。そのほぼ全てが、ブルーボトルのキッチンスタッフによって手作りされています。その中でも私が一番好きなのが、オリジナルのグラノーラです!
ブルーボトルでは日本上陸時からずっと、定番商品としてグラノーラを販売しています。ただのグラノーラでしょ…と思ったあなた、侮るなかれ、たくさんのこだわりがぎゅっと詰まったとっても魅力的なペイストリーなのです!
今回はこのグラノーラについて、作ってくださっているキッチンスタッフのエピソードも交えながら、ご紹介したいと思います!
ブルーボトルのオリジナルグラノーラは、オーツ麦を主体に、ローストされた香ばしいクルミやピーカンナッツがごろごろと入っており、食べ応え抜群です!香りは少しスパイシー、エキゾチックな風味が特徴的です。
このグラノーラは非常に丁寧に、手塩にかけて作られます。まず、材料となるオーツ麦、ナッツ類、スパイスやお砂糖を手作業でじっくりと混ぜ合わせ、全体に味をなじませます。この時、合わせるナッツは手作業で砕いています。こうすることで、機械ではできない程よいごろごろ感を実現しているんだそうです。
混ぜ合わせた材料は、低温のオーブンで長時間かけてじっくりと焼き上げられます。焼きムラが無いよう、途中で取り出しひっくり返しています。
天板に敷き詰められたグラノーラは1枚板のようになっています。それを粉々にならないよう、なるべく割らずに返しています。
ひっくり返したら再びオーブンに戻し、焼き上げます。冷めたら手で砕いて出来上がりです。砕く際は、細かくしすぎずあえて塊を残し、ごろごろとした食べ応えのある食感を楽しめるようにしています。この食感を実現するために、途中の返す作業でなるべく割らないようにしているのだそうです。
ブルーボトルのグラノーラは製造工程だけでなく、材料にもこだわりが。使用している主な材料はオーガニックのものです。お砂糖は精製度が低い素焚糖とマスコバド糖、そして素焚糖から手作りしたシロップを使用しています。ミネラルがたっぷりと含まれたお砂糖を使用することで、甘さがくどくなく、味わい深い仕上がりになっています。
そしてブルーボトルのグラノーラに欠かせないのが、シナモンとナツメグ、この2つのスパイスです。シナモンには、セイロンシナモンとカシアシナモンの2種類があります。セイロンは上品で甘い香りがあり、カシアは甘味と辛味が混ざったような風味があります。ブルーボトルのオリジナルグラノーラには、カシアシナモンが使用されています。カシアシナモンにナツメグをブレンドすることで、スパイスが効いてコーヒーにも合う、他のグラノーラとはちょっと違う味わいに仕上げています。
たくさんのこだわりがつまったブルーボトルのグラノーラ。私がおすすめするコーヒーペアリングはブラックコーヒーです。酸味が強すぎないものを選ぶと、グラノーラのスパイスの風味と喧嘩しません。
ブレンドコーヒーはもちろんですが、シングルオリジンコーヒーもおすすめです。非常に浅煎りで、シトラス系の酸味が強いコーヒーより、中煎りから浅煎りくらいの程よい酸のコーヒーが良いとおもいます。ブルーボトルのオンラインショップですと、「バランス」に分類されているシングルオリジンがおすすめです。
おうちで過ごされる時間が多くなっていることと思います。ご自宅で過ごされるコーヒータイムのひと時が、ちょっぴり特別になるような手助けになればと思います。
オリジナルグラノーラはオンラインショップでも販売していますので、よければチェックしてみてくださいね。
ご拝読ありがとうございました。
Special Thanks to Kitasuna Kitchen!
清澄カフェ Lead Barista H.S.