Brundi Ngozi Bavyeti Natural (ブルンジ・ンゴシ・バヴェイ・ナチュラル)

フルーツや野菜と同じように、コーヒー豆も収穫される産地やコーヒー豆になるまでのプロセスで味わいが違うもの。ブルーボトルコーヒーでは、様々な産地の個性豊かでユニークなシングルオリジンコーヒーをご用意しております。


今回は今月リリースした、シングルオリジンコーヒー「Brundi Ngozi Bavyeti Natural(ブルンジ・ンゴシ・バヴェイ・ナチュラル)」のご紹介です。

バリスタにも人気のある、ブルンジのコーヒー。プラムのような甘酸っぱさに、ほのかに感じるラベンダーの香り、少し時間が経ってくるとレモンの皮を削った時の爽やかさな余韻が広がります。シングルオリジンコーヒーの中でも、酸味を強く感じるコーヒーですが、フルーツティーを飲んでるような甘さと酸味のバランスがとても良く、スッキリしたい気分の日にぴったりのコーヒーです。

 

このコーヒー豆は、ブルーボトルと長年のブルンジコーヒー輸出パートナーであるJNP コーヒー社が提携する協同組合が生産したコーヒー豆です。創立者であり、ブルンジで育ったジニーン・ニヨンジマ - アロイアン氏。彼女は、家族がコーヒーを栽培していたこととその収入で彼女自身の教育を援助してくれたことを思い出し、JNP社を設立しました。また生産者の半分以上が女性の生産者というのも、ブルンジ・ンゴシ・バヴェイ・ナチュラルのコーヒーならでは。

コーヒーの木から果実を摘み取り、乾燥させコーヒー豆を取り出すのですが、湿度の高い梅雨の季節の影響で、収穫したコーヒー豆が完全に乾くまでに長い期間を費やします。生産者たちの継続的なケアと注意がこのブルンジの味わいに現れているというのもこのコーヒーの魅力です。

 

香りや味わいはもちろんですが、コーヒーの背景にあるストーリーや産地の情景を思い浮かべながら、コーヒーをお楽しみいただくといつもの一杯が少し違って感じるかもしれません。たくさんのコーヒーの中から、お気に入りのコーヒーを見つけてみてください。