Kenya Kirinyaga Kamwangi

少しずつ秋の訪れを感じる、ホットコーヒーが恋しい季節になってまいりました。


現在全国のブルーボトルコーヒーのカフェや、オンラインストアでご提供させていただいている「ケニア・キリニャガ・カムワンギ」、もうお楽しみいただけましたでしょうか?

カムワンギファクトリーが位置するキリニャガ郡は、コーヒー生産国として名高いケニアでも有数のコーヒー生産地です。こちらのシングルオリジンは、カップに注ぐと甘酸っぱいベリージャムやトロピカルフルーツのような香りが漂い、鮮やかな酸味、ベリーの華やかなフレーバー、シロップのように甘いボディが特徴で、私たちが大好きなコーヒーです。

ケニア山のふもと、肥沃なアバーデア山脈沿いに位置し、1983 年に設立された カムワンギファクトリーは、この地域の1200人の生産者で構成されており、平均して1人本あたり120本の木を栽培しています。 カムワンギファクトリーは、 生産者には適切な報酬を支払い、洗浄場では厳格な廃水ろ過を行うなど、生産者であるメンバーとその土地を大切にしながら、優れたコーヒーを生産しています。また前年度の収穫で得られた資金をもとに、生産者は学費の前払い、農業投入物の入手、緊急時の資金調達などを行うことができます。 工場はフィールドパートナーからの支援も受けており、 コーヒーマネジメントサービス社の支援を受け、生産者のトレーニングや適正農業規範セミナーを通じて、 農民のコーヒー生産量の増加させ、サステナブルなビジネスを支援しています。

コーヒーチェリーという果実の種子であるコーヒー豆は、他のフルーツと同様に、収穫される産地やコーヒー豆になるまでのプロセスで味わいが異なります。ブルーボトルコーヒーでは、ゲストの幅広いお好みに対応できるよう、様々な産地の個性豊なシングルオリジンコーヒーをご用意しております。気になるコーヒー豆や、お好みのテイストなど、ご遠慮なくバリスタにご相談くださいませ!


ケニア・キリニャガ・カムワンギ 」コーヒー豆の詳細:
原産地:ケニア
標高:1,800m
プロセス:ウォッシュド


ナチュラルプロセス加工について:天候に応じて、収穫したコーヒーチェリーを、15〜35日間天日干しします。次に、乾燥した皮を取り除く作業(ハリング)を行います。ナチュラルプロセスを施すことで、果実の糖分とフレーバーはコーヒー豆に濃縮され、よりしっかりとしたボディ、抑えられた酸味、そしてフルーティーでワインのようなフレーバーに仕上がります。