HORIZON SERIES 2026 #1

2月6日(金)より、全国のブルーボトルコーヒー  カフェ* および公式オンラインストアに、希少なアジアのコーヒーをお届けする「Horizon Series(ホライゾンシリーズ)」 が登場します。

ブログでは、ホライゾンシリーズに込めた想いや、シリーズでお届けするアジアのコーヒーのそれぞれの産地やその味わいと魅力についてお伝えします。

ホライゾンシリーズ1回目となる今回のブログでは、2月6日(金)より登場する「ミャンマー・シュエ タウン トゥ・ナチュラル」、「タイワン・COE #5・チンイェ コーヒーエステート・ナチュラル」、そして限定アイテム「ホライゾンカップ」についてご紹介いたします。

About Horizon Series

コーヒーは世界各地で栽培・生産されており、エチオピアをはじめとしたアフリカや、ブラジルなどの中南米に加え、近年ではアジアの国々でも高品質なスペシャルティコーヒーの生産が広がりを見せています。その一方で、アジアの国々で生産されるスペシャルティグレードのコーヒーに出会える機会というのは、まだ決して多くはありません。

ホライゾンシリーズは、東の空に差し込む一日の始まりを告げる光、日の出の瞬間から着想を得た特別なコーヒーシリーズです。地平線が新しい一日への境界線であるように、このシリーズはブルーボトルコーヒーがブランド創業当初から大切にしてきた価値観を静かに映し出しています。

私たちブルーボトルコーヒーはアメリカのカリフォルニア・オークランドで誕生しました。その物語は海を越えて日本、韓国、上海、香港、シンガポールへと広がっています。私たちはアジアの各地に息づくコーヒーカルチャーから、丁寧なクラフトマンシップや忍耐、そしておもてなしの心といった日々を支える”習慣”に触れてきました。そうした積み重ねこそが、ひとつひとつの体験をかたちづくり、シンプルな一杯のコーヒーをより奥深いものへ変えるということにインスピレーションを得てきました。東洋の伝統と革新は、私たちのカリフォルニアのルーツと一杯のカップの中で出会い、文化が交差し、その”習慣”が受け継がれていく。そして新たな始まりの美しさを感じさせる、そんな共有されたストーリーがあります。

ホライゾンシリーズでは、「East Meets West」をコンセプトのもと、東洋と西洋、伝統と革新、ローカルとグローバルが交わる一杯のコーヒーに敬意を表しながら、高品質で希少なアジアのコーヒーを一杯ずつ丁寧にお届けします。その一杯を通して、新たな始まりの美しさを感じていただけたら嬉しいです。

MYANMAR SHWE TAUNG THU NATURAL

ホライゾンシリーズ最初の一杯として登場するのが、急速な進化の只中にある東アジア・ミャンマーより届けられた「ミャンマー・シュエ タウン トゥ・ナチュラル」です。

全国のブルーボトルコーヒー カフェ*では、2月6日(金)よりドリップコーヒー(HOT)、およびエスプレッソドリンクでお楽しみいただけます。

「ミャンマー・シュエ タウン トゥ・ナチュラル」は、産地ミャンマーの”今”を映し出すような一杯で、コミュニティの選択と積み重ねてきた取り組みの結果がそのままカップの中に表れています。

その味わいは、ナチュラルプロセスならではの果実感を持ちながら、驚くほどクリーンで明るい飲み心地が特長です。一口目には、キウイや完熟したイチジクを思わせるジューシーな甘さが感じられ、温度が下がるにつれてレモングラスのような爽やかなハーブのニュアンスが広がり、余韻にはやさしいフローラルさが残ります。ジャムのように滑らかなミディアムボディが全体を包み込みながらも、輪郭のはっきりとしたバランスのよい一杯をお楽しみいただけます。

About  Myanmar Coffee

かつてはスペシャルティコーヒーの世界で語られることがほとんどなかったミャンマー産コーヒー。ここ数年で大きな変化を遂げています。産地に収穫、精製、カッピングを共通言語として品質を評価する取り組みが根づき、スペシャルティコーヒーとして市場につながる土台が整えられてきました。この変化を支えているのは、生産者自身が品質を理解し、自らのコーヒーを言葉で語れるようになったことです。味わいの違いを共有し、より良い一杯を目指す姿勢とその積み重ねが、産地全体のクオリティを押し上げています。

About  Origin

「ミャンマー・シュエ タウン トゥ・ナチュラル」を手がけるのは、ミャンマー・シャン州南部に位置するShwe Taung Thu(シュエ タウン トゥ)協同組合。複数のコミュニティが連携しながら品質管理や販売を行う、コミュニティ主体の生産組織です。シュエ タウン トゥ協同組合での取り組みの大きな特徴は、コーヒーが港を出るまで生産者の手にあるということです。コーヒーチェリーの収穫から乾燥、選別、記録までをコミュニティ単位で丁寧に行い、品質と価値を自らの責任で育てています。

このコーヒーは、ナチュラルプロセスで仕上げられています。ミャンマーのナチュラルコーヒーは、国際的なバイヤーからウォッシュドコーヒーと間違われるほどクリーンで明るく、それでいてボディもしっかりしていると評価されることもあります。ナチュラルプロセスは、コーヒーの伝統的な精製方法である一方で非常に繊細で、収穫の精度や乾燥管理が味わいを大きく左右します。「ミャンマー・シュエ タウン トゥ・ナチュラル」は、乾燥に適した乾季に収穫時期を迎え、完熟したチェリーのみを摘み取り、レイズドベッドの上で半月ほどの時間をかけて乾燥させます。その後も丁寧な手選別を重ねることによって発酵由来の重さや濁りが抑えられ、クリーンで明るく、産地の個性が忠実に表現された一杯となります。これらの個性は、シングルオリジンコーヒーとしても、ブレンドコーヒーの構成要素としても、存在感を放つミャンマー産コーヒーならではの魅力のひとつです。

 

ミャンマーならではの風土に加えて、品質を守り、価値を育ててきた生産者の選択と積み重ねてきた取り組みを映し出す一杯のコーヒーを、ぜひカフェやご自宅でお楽しみいただけたら嬉しいです。

ミャンマー・
シュエ タウン トゥ・ナチュラル 100g : ¥1,643

200g : ¥3,100

 

【HORIZON SERIES:MYANMAR SHW TAUNG THU NATURAL】

売日:2026年2月6日(金)

ご提供・販売カフェ:全国のブルーボトルコーヒーカフェ*公式オンラインストア

*HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle CoffeeとHUMAN MADE 1928 Cafe by Blue Bottle Coffeeでのご提供・販売はございません。

 

TAIWAN COE#5 CHING YE COFFEE ESTATE NATURAL 

ホライゾンシリーズの2杯目として、2月6日(金)より限定カフェでお届けするのが、XRコーヒー「タイワン・COE #5・チンイェ コーヒーエステート・ナチュラル」です。

ブルーボトルコーヒーで年に数回提供するXR(Exceedingly Rare:極めて希少)コーヒーは、その名の通り、流通量の限られた希少性の高いコーヒーのこと。台湾の山岳地帯・阿里山で育てられたこのコーヒーは、その年に収穫されたコーヒー豆の中で最も優れたものを決める国際品評会、Cup of Excellence(COE)のオークションを通じて選び抜いた極めて希少なロットであり、ゲシャ種をナチュラルプロセスで仕上げています。

その一杯は明るさと複雑さを併せ持ち、果実味に富んだゲシャ種の個性が驚くほどクリアに表現されています。高品質なゲシャ種のコーヒーに期待される要素がどれも非常に明瞭に感じられたことが、優れたコーヒーが並ぶオークションの中から、このロットを選んだ決め手となりました。

About Tasting

カップへ顔を近づけると立ち上がるのは、ジャスミンを思わせる華やかなフローラルの香り。口に含むと、パッションフルーツやピーチを思わせる明るく立体的な酸が広がり、ドライストロベリーのような甘さが余韻として続きます。ナチュラルプロセスでありながら、発酵由来の重さやアルコール感はなく、非常にクリーンで、透明感のある飲み心地をお楽しみいただけます。さらに、ライトローストによって、このコーヒーが本来持つキャラクターがまっすぐに引き出されています。

About Taiwan Coffee

台湾のコーヒーは年間生産量がおよそ1,000トンと、ごくわずかで希少な存在です。さらに、その多くが台湾国内で消費されるため、国外で台湾のコーヒーに出会える機会は非常に限られています。

こうした背景から、台湾のコーヒー生産者たちは量ではなく品質に焦点を当てたコーヒーづくりを行ってきました。本ロットのようなゲシャや、SL-34といった高品質な品種の栽培に取り組み、小規模ながらも世界水準のスペシャルティコーヒーを生み出しています。

About Origin

このコーヒーを手がけるのは、台湾・嘉義県阿里山に位置するChing Ye Coffee Estate(チンイェ コーヒー エステート)。運営するのは、40年以上の農業経験を持つ元茶農家のYeh, Shih-Yuan(イェ・シー・ユエン)氏です。2009年のモラコット台風をきっかけに故郷の阿里山へ戻ったイェ氏は、茶園をコーヒー農園へと転換しました。茶づくりで培った知見を活かし、精密に設計された施肥計画、完熟を待つ後期収穫、そしてポストハーベストに至るまで、コーヒーは一貫して高い管理精度のもとで育てられています。

農園の標高は1,100〜1,250mと、スペシャルティコーヒー栽培の基準では決して高くありません。しかしながら、山岳地帯である阿里山特有の、霧が出やすく気温が穏やかに保たれる冷涼で特別な気候、そして火山性土壌がコーヒーチェリーの成熟をゆっくりと促し、甘さと複雑さのある味わいをもたらしています。イェ氏が茶づくりの着想から得た独自の手法として、コーヒーチェリーは収穫後3〜4日間15℃の低温環境で事前発酵を経た後、ナチュラルプロセスが施されます。湿度の高い阿里山の環境でも安定した品質を保つために細やかに管理されています。この低音発酵と管理された乾燥により、発酵由来の重さやアルコール感を感じさせない、非常にクリーンで透明感のある飲み心地が生まれます。その一杯は明るく、輪郭のある酸、ジャムのように凝縮した果実味が印象的です。さらに、ジャスミンを中心とした複雑なフローラルな表情が重なります。

台湾産コーヒーの希少性と、そして世界的にも評価される品質。その両方を兼ね備えたこのロットは、XRコーヒーとして相応しい一杯です。

台湾という産地が持つ、高い品質志向の結晶とも言える一杯を、ぜひカフェやご自宅でゆっくりと味わってみてください。

【数量限定】
タイワン・COE #5・チンイェ コーヒーエステート・ナチュラルホライゾンカップ
¥12,000(税込)


【HORIZON SERIES:TAIWAN COE#5 CHING YE COFFEE ESTATE NATURAL】⁠

売日:2026年2月6日(金)

ドリップコーヒー(HOT)ご提供カフェ:清澄白河フラッグシップ、新宿、銀座、渋谷、名古屋栄、名古屋ゲートタワーモール、京都、神戸、梅田茶屋町、心斎橋、福岡天神カフェ

コーヒー豆販売カフェ:新宿、銀座、名古屋栄、心斎橋、福岡天神カフェ、公式オンラインストア

 

Horizon Cup

2月6日(金)より、「ホライゾンカップ」が限定カフェに登場します。このカップは、ホライゾンシリーズの世界観を象徴する限定アイテムで、かたちと色、そして使う時間を通じ、シリーズのコンセプトである「East Meets West」 のストーリーを紡いでいます。

カップのフォルムは、2026年の干支である 午(うま) より着想を得ています。馬の蹄(ひづめ)を思わせる伝統的な形状は、しっかりと大地に立ち、前へと進む力強さを感じさせます。

また、2026年は中国の暦において「丙午(ひのえうま)」にあたる年で、「火の馬の年」と呼ばれます。五行説では、この年の象徴的な色は赤やオレンジとされており、とりわけ赤は、古くから吉兆や祝福、生命力を表す色として信じられてきました。このホライゾンカップには、深みのある赤褐色の釉薬を施しており、視覚的な力強さを持ちながらも、どこか落ち着きのある佇まいで、東洋的な美意識とブランド創業地であるカリフォルニアのミニマルな感性が交わる地点を表しています。

「BLUE BOTTLE COFFEE」の刻印をあしらったソーサーは真鍮製で、時間とともに変化する表情が一日の始まりや終わりに行うコーヒーのリチュアル(習慣)としてより豊かなものにしてくれます。

ぜひ、ご自宅での一杯のコーヒーを淹れる時間そのものを、このホライゾンカップでお楽しみいただけたら嬉しいです。

【ホライゾンカップ】

売日:2026年2月6日(金)

販売カフェ:青山、新宿、銀座、渋谷、名古屋栄、名古屋ゲートタワーモール、京都、梅田茶屋町、心斎橋、福岡天神カフェ、公式オンラインストア



いかがでしたか?アジアの国々で新進気鋭な生産者によって育てられた希少ながら高品質なコーヒーと、シリーズを象徴する特別なカップ。注目の高まるアジアの産地のコーヒーをブルーボトルコーヒー カフェやご自宅でお楽しみください。

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