ブルーボトルコーヒーと
ファーマーズマーケット

SPRING POETRY COFFEE

私たちブルーボトルコーヒーでは、2021年を目覚めの年として考えています。
コロナでたくさんの影響を受けた2020年を経て、
新たな感覚や生活様式をもって迎えたこの年に、
自分たちの持つ感覚を再認識することで、
自分自身と、そして他者と繋がることについて改めて考えた方も多いのではないでしょうか?

そんな感覚の変化や新たな物語の始まりを感じるこの春は、
Poetry Society of America(米国詩学会)にお願いをし、はじまりの季節にぴったりな詩を特別に詩作いただきました。
詩を楽しむことは、美味しいコーヒーを味わうことに似ています。
感覚を研ぎ澄ますことで、そのものの魅力をより鮮明に感じ取り、その感覚的な体験が、新たな喜びを呼び起こします。

今回は、シーズナルのコーヒーを春の詩と共にお届けします。
「ファーストライト シングルオリジン」は Maya Phillips(マヤ・フィリップス)、
「リニューアル ブレンド」は Tina Chang(ティナ・チャン)の詩をお楽しみいただけます。



ファーストライト シングルオリジン

1,944円(税込)

「ファーストライト シングルオリジン」は、ウォッシュド プロセスで精製されたグアテマラ産コーヒー豆をご用意 しました。蜂蜜やドライフルーツのような甘味と深みを感じるこちらのシングルオリジンコーヒーは、春を迎え高まる気分をお楽しみいただけます。

Equinox by Maya Phillips

分点(エキノックス) マヤ・フィリップス

ぴりっとした風が吹くと、季節が鋭くにらみつけているのを感じる
風は堂々と扉の外に出ていく もうひとつの海岸では、優しい夕日が
むき出しの海の腹に広がっている———考えたりする?
どんなときもどこかに別の空があって、遠くから
ふたつの目が見ているっていうことを……どうでもいいけれど。ラジエーターの熱が
鉄のコイルの中で身もだえして、わたしの枕元でシーッとささやく 外では
木の枝がまだ衣を脱いだまま、十代の若者みたいに軽々しく揺れあっている
まるで冬のパーティー。そんなふうに戯れるには寒すぎる、でも
だから何なの? わたしがいるところは暴力的に寒いけれど、
愛しい他人のあなたは、キスの温もりみたいに歌う
わたしたちが天気を気にしたことなんてあった?

(翻訳:由尾 瞳、小澤身和子)

ぴりっとした風が吹くと、季節が鋭くにらみつけているのを感じる
風は堂々と扉の外に出ていく もうひとつの海岸では、優しい夕日が
むき出しの海の腹に広がっている———考えたりする?
どんなときもどこかに別の空があって、遠くから
ふたつの目が見ているっていうことを……どうでもいいけれど。ラジエーターの熱が
鉄のコイルの中で身もだえして、わたしの枕元でシーッとささやく 外では
木の枝がまだ衣を脱いだまま、十代の若者みたいに軽々しく揺れあっている
まるで冬のパーティー。そんなふうに戯れるには寒すぎる、でも
だから何なの? わたしがいるところは暴力的に寒いけれど、
愛しい他人のあなたは、キスの温もりみたいに歌う
わたしたちが天気を気にしたことなんてあった?

(翻訳:由尾 瞳)

With a brisk wind I feel the sharp scowl of the season
as it stalks out the door; on another coast a friendly sunset
stretches across the bare belly of the ocean—do you often think of it,
how at any moment somewhere is a different sky and a faraway
pair of eyes watching … never mind. The radiator’s heat writhes
in the iron coils whispering hushhh to my bedside; outdoors
the tree branches, still unclothed, indiscreetly shake at one another like teens
at a winter social. It’s too cold for these kinds of flirtations
but so what? Mine’s a chill that says violence but you,
darling stranger, sing like the warm inside of a kiss.
When have we ever minded the weather?

With a brisk wind I feel the sharp scowl of the season
as it stalks out the door; on another coast a friendly sunset
stretches across the bare belly of the ocean—do you often think of it,
how at any moment somewhere is a different sky and a faraway
pair of eyes watching … never mind. The radiator’s heat writhes
in the iron coils whispering hushhh to my bedside; outdoors
the tree branches, still unclothed, indiscreetly shake at one another like teens
at a winter social. It’s too cold for these kinds of flirtations
but so what? Mine’s a chill that says violence but you,
darling stranger, sing like the warm inside of a kiss.
When have we ever minded the weather?


リニューアル・ブレンド

1,836円(税込)

「リニューアル ブレンド」は、ウォッシュドプロセスで精製されたコロンビア産コーヒー豆のキャラメルのような丸みのあるフレーバーをベースに、エチオピア産コーヒー 豆のフルーティでほのかにフローラルなテイストがアクセント。2種のコーヒー豆を一緒に焙煎し、ダークチョコレートやブラウンシュガーのようなテイストが感じられる、幅広い方にお飲みいただきやすい心地よい良いフレーバーに仕上がりました。

Spring by Tina Chang

春 ティナ・チャン

私は自分を器だと言った
私はそう太陽に言った
私は雪にも話した
昨日の夜、姿を現した
重たくて悲しげで
儚い雪 雪は残った
その夢を見るのに十分なくらい
私の足跡が霜の中に
伝説を残すのに十分なくらい
まだ見えない庭に向かう間に

(翻訳:由尾 瞳、小澤身和子)

I said I was the vessel.
I said it to the sun.
I mentioned it to the snow
which made an appearance
last night, heavy and sorrowful
but fleeting. It stayed
long enough for me to dream
about it, long enough
for my footprint to leave
a legacy in frost as I walked
toward a future garden.

スプリング ポエトリー コーヒーセット

4,082円(税込)

「ファーストライト シングルオリジン」「リニューアル ブレンド」の2種類を
ギフトバックに詰め合わせてお届け致します。
ご自分へのご褒美や、コーヒー好きな方へのギフトとしてもおすすめです。

ご自宅でコーヒーを、
もっと楽しく、もっと美味しく

BLUE BOTTLE AT HOME